営業って、最初は「飛び込み営業」や「営業トークをする」みたいなイメージを持っていました。自分が現在担当している「営業」は、お客様の相談に乗り、悩みや要望などを聞き出すことがメインです。相手の話をよく聞いて「何を思っているのか」を引き出すことは自分の得意分野。この特長を生かせると思い入社を決めました。

「信頼」という言葉を大切にしています。 お客様の依頼に 100 パーセント応えようと思っても、製造の条件などが理由でどうしてもできない場合があります。「どこまでならできるか」をしっかり説明できるよう、メールや電話で対応する際は言葉遣いや表現に注意しています。「上手だなぁ」と思う先輩の話し方を取り入れるようにしています。

お客様と何度も相談を重ねながら作業を進めたものが完成したときです。「お客様の望むものを届けることができた」と思います。お客様の希望や要望をうかがう中で、「こんな部品があるんだ」と今まで知らなかったものに出合えたり、「これから世に出ていくもの」をいち早く知ることができたりするのも楽しいです。

大学生の時に介護系のアルバイトをしていました。車椅子の人と一緒にお出かけして話を聞いたり、要望を聞いてそれに応えたりしていました。アルバイトを通じて「どう思っているのか聞き出す」ことが得意になり、今の営業の仕事でも役に立っていると実感しています。