以前はアパレルの会社で「ビジュアルマーチャンダイザー」という、お店をつくる仕事をしていましたが、 2人目の出産を機に退職し、近隣で仕事を探そうと思いました。アゼイリアには、不動産だけでなく貿易やデザインなど幅広い業務をしていることに魅力を感じ、また、お店をつくる→不動産関係で家をデザインといったように、前職での経験も生かせると考えて入社しました。

毎日のスケジュール確認のほか、掃除や朝礼、打ち合わせなど業務は日によって異なります。tetote の認知度を上げるため定期的にイベントを組んでおり、私は詳細や予算、HP などの広報内容も考えます(取材当時)。例えば、新型コロナウイルス感染防止のため1 時間に 1 組の参加とし、エコバッグをつくるイベントを開催。お母さんとお子さんの親子参加が多かったですね。

社長や専務です。常にスタッフを気に掛け、家族にまで声を掛けてくれて「スタッフを思う気持ち」を肌で感じます。悩んでいたらタイミングよく「ちょっと話さない？」と相談の時間をつくってくれるんですよ。温かく、今までの上司像を覆すような、何でも伝えられる、伝えたいなと思う人です。この「人を思う気持ち」が私の仕事に対する考え方の変化にもつながっていますね。

前職ではものをどうよく見せて価値を表現するかを重視し、自分のスキルアップのために働いていました。この会社では、tetoteを通してお客様との触れ合いが増え、相手の気持ちを優先して、常に「どうしたらお客様が楽しめるかな」と考えるようになりました。お客様側として会社を見て、スタッフとしてではなく、普通の「お母さん」としての目線を大切にしています。