株式会社 カワグチマック工業の ワザ はこれだ!
あらゆるモノをつくり出す! 紙の造形技術
ワザ調査レポート
2020/01/21
インターン生・高橋
カワグチマック工業の持つ技術は、「頑丈で軽い」「さまざまな形に加工できる」「表面に印刷しやすい」などの特徴を持ち、100%紙からつくられたエコな資材「リボード」を使って、棚、台、机、イスなど、家具に近いものまでつくることができます。会社の飲食スペースにあるリボードでつくられた長イスと冷蔵庫は、紙とは思えないぐらい精巧!あらゆる物を自由自在に造形できるのは、まさに「ワザ」だと感じました。
企業POINT
株式会社 カワグチマック工業は、2019年に創業50年を迎えた歴史ある会社です。事業内容は、包装資材関連事業、請負事業、ディスプレイ事業の大きく3つに分けられます。
-
段ボールってすごいんだね。なんでも作れそうだけど、逆に作れないものってあるのかな?
-
段ボールで唯一できない形状が、「球体」らしいログ。三角錐や円柱には加工できるけど、球体だけは難しいみたいだログ。
-
難しい形はあるけど、カワグチマック工業はすごいログよ!ディスプレイや什器も作っているけど、メインで作っているのは梱包用の段ボール。競技用のカヌーが入るような、大型の段ボールもオーダーメイドで作っているログ。
-
段ボールというと茶色の箱しか浮かばなかったけど、イメージががらりと変わりそうだ。ディスプレイや什器の使い勝手もすごく良さそうだから、これからもっと広まっていってほしいな。
-
そうログ。木で作ったディスプレイや家具は、廃棄するときにすべて無駄になってしまうけど、段ボールは再利用できるから環境にも優しいログ。