旭建設 株式会社に ズームイン!

髙橋社長に聞いた会社モノがたり

代表取締役社長 髙橋 健一郎(たかはし けんいちろう)さん

企業POINT

旭建設 株式会社は、主に職場環境を改善するための改修・補修工事の施工管理を行う会社です。工場関係の工事が多く、割れた窓ガラスの修理や入れ替え、雨漏りによる屋根の補修、基礎工事のやり直し、更衣室の新設など、顧客の要望に応じてさまざまな改修・補修に臨機応変に対応しています。

社長になった経緯を教えてください!

祖父が創業した会社で、「いつか自分が継ぐんだろうな」という思いはありました。京都の建設会社で現場監督として働き、29 歳で会社を引き継ぎました。

「職場改善に目を向ける」とはどういうことですか?

「ドアの建付けが悪い」「更衣室を新しくしたい」など、オフィスの小さな困りごとを解決する事業「リペアサヒ」を始めました。働きやすい職場環境を整えるお手伝いをしています。

新人時代、大変だったことを教えてください!

図面を書いたり職人さんと話したり、タイムスケジュールを組んだり…毎日とにかく大変で、20 代は本当に苦痛でした(笑) でも、施工が終わった後にお客様の喜ぶ顔を見ると、辛いこともしんどいことも全部忘れてしまうんですよね。「やってよかったなぁ」という達成感があったから、これまで続けてこられたのだと思います。

仕事で大切にしていることは何ですか?

仕事を断らないことです。お客様の困りごとに大きいも小さいもないので、「儲からないから断る」ことはしません。また、「小事の即座処理」も心掛けています。「小さいことは即座に処理しなさい」という意味で、言われたことは後回しにせずすぐに取り掛かったり、自分で処理しきれなくなったら人に手伝ってもらったりしています。

仕事の失敗談を教えてください!

マンションの工事をしているときに配管を詰まらせてしまい、5 部屋を水浸しにしてしまいました…。しかも12 月の寒い時期だったので大変でした。たまたま隣のマンションに空き部屋がたくさんあったので、住民の方に移動してもらい、1 月からまたリフォームの工事に取り掛かりました。誠意を尽くして対応しました。

建築業未経験の人を採用する理由を教えてください!

経験者だからこそ自分の持っている技術を押し通そうとして、お客様のニーズからずれてしまうことがありますし、「素人 × 素人」で何か新しいことが生まれることもあります。現場によってお客様の要望はバラバラ。最初はお客様の声をよく聞き、会社に伝える仲介的な役割を担い、そこからさまざまな知識や技術を学んでいきます。

建設業 > 総合工事業

旭建設 株式会社

顧客の思いと職人の技をつなぐ職場改善のエキスパート

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