株式会社 ニッシンの ログ
高校生が電子機器を製造する企業を取材!
企業POINT
株式会社 ニッシンは、さまざまな機器製造を行う会社ですが、大きく分けると、自分たちで考えつくって売る「自社ブランド品」と、お客様から依頼を受けてつくる「OEM」の2種類があります。
社長にインタビュー
11月11日、高校生4名と宝塚市亀井町にある株式会社ニッシンの本社へ行ってきました。
すごく大きな会社で社内もとても綺麗だったため、高校生たちも驚いていました。
社員の方々にあいさつをしてから、社長室に招待してもらいました。
早速社長のインタビューということで、高校生たちは少し緊張気味です。
社長の部屋には、珍しいものがたくさん置いてあり、中にはダンゴムシの模型も(笑)。
社長は、これらすべてに「作り手の情熱」を感じるとのこと。
高校生:社長室にある「情熱のこもったもの」の中で、一番のお気に入りは何ですか?
社長: LEDの文字が流れるバッジです。社員の結婚式に、新郎新婦の名前を流しながらつけて行きました。
社長の話がとても面白かったらしく、高校生全員が感想レポートに「面白かった」と書いていました!中には「もっと聞いていたかった」と書く生徒も。
工場を見学しました
続いて工場内を案内してもらいながら、製造について説明していただきました。
専門的なことも、社員の方々が丁寧に教えてくださいました。
駅のホームのモニターなど、身近にある物がニッシンで作られていることを知り、とても驚いていました 。
職業体験をしました
最後に、電気信号を確認する作業を体験をさせていただきました。
電圧を計測するという作業があり、緻密さに苦戦したようです。
高校生に企業の魅力が伝わる、濃度の濃い取材になりました!
株式会社ニッシンの皆さん、ありがとうございました!
高校生感想
おしゃれで綺麗な外観で驚きました。会社に着いてからまず受付に行ったのですが、受付の人はいなくて機械が来客の予定などを管理していることに驚きました。社長室に案内され、入るまでは「社長室に入るんかー、なんか怖いなー」と思っていましたが、社長さんは明るい人で、飛行機の模型やニワトリの玩具が目に入ってきて和みました。社長に情熱のこもったものについてお話していただき、もっとお話を聞いていたいと思いました。
R.H
工場見学では、駅のホームに設置されている機械などがあり、とても面白かったです。生活していて何気なくお世話になっている物たちや世界で活躍している物たちが作られている現場を知ることができ、とても楽しかったです。
私がこの企業に入ってすぐに驚いたことは、ロボットが玄関で受付をしていたことです。社長の竹内さんが言っていたように「率先して情熱を注ぎ込んだものを取り入れる」というのが表れていました。社長室で紹介していただいたものの中で一番印象的だったのが、LEDで文字が流れる名札でした。この名札は個人で作って販売をしているとのことでしたが、すごく情熱を込めているな、と感じました。最後に電気回路の信号を確認する体験もさせていただき、わかりやすく説明してくださいました。
F.M
最初、電子機器製造業と聞いて、どんな会社なのか想像もつかなかったのですが、行ってみるととても綺麗な会社で驚きました。社長の竹内さんからいろいろな話を聞いたのですが、「話のうまい人だな」と感じ、もっと話が聞きたいと思いました。社長室とは思えないほど、ものであふれかえっていましたが、竹内さんは「どれも別になくてもいいものだが、なくてもいいものをわざわざ作っている会社に情熱を感じる」とおっしゃっていて、そういう考え方がすごいと思いました。インタビューで一瞬にして竹内さんの世界に取り込まれました。仕事内容は、緻密な作業で気が遠くなりそうでしたが、実際に電圧を計測する体験させていただいたときに「やりがいがある仕事だな」と思いました。
おっちー
名前を聞いただけだと、どんな会社か全然分からなかったけど、実際に訪問してみると、とてもおもしろい会社でした。着いて早々社長さんに会いに行って、めっちゃ緊張したけど、社長さんはとても面白い方でお話を聞いていてとても楽しかったです。社長室なのに、ダンゴムシのおもちゃとか聴診器とかが置いてあって、とてもびっくりしました。各部署や製造工程も見せてもらいましたが、とても丁寧に説明してくれてわかりやすかったし、あまり専門的なことが分からなくて話についていけなかった私にも細かく説明してくれて、ほんとにいい人達ばかりでした。私も就職するなら、この会社みたいにアットホームな雰囲気の会社に就職したいなと思いました。
K.M
ライター:インターン生・松井