事務所訪問に緊張

10月21日、高校生7名と尼崎市西立花町にある株式会社サージ・コアを訪問しました。まず、サージ・コアの事業内容を説明してもらいましたが、その場所は事務所の外にある広いバルコニー。訪問人数が多すぎて、みんなで椅子を並べ色々なお話を外で聞きました（椅子を汚してしまってすみません）。

説明してくださったのは3名の社員の方でしたが、そのうちの1人がなんと、訪問した高校のOG！
さらに、部活が同じだった子もいて、その子だけは終始緊張した様子でした(笑)

サージ・コアのお仕事は建物を実際に建てるのではなく、建てる際に必要な専門業者を集めたり作業の段取りを行うというもので、学生の持っていた建設業のイメージとは遠く、驚いている様子でした。

社員さんにインタビュー

事業内容の説明後に、3グループに分かれ事務所を案内していただきました。最後に全員で集まって、1人1つずつ質問もさせていただきました！

高校生：働くにあたって気をつけていることはありますか？
社員さんA：全ての専門業者の方々がスムーズに働けるよう、スケジュール等を細かく確認する事です。

高校生：仕事をしていて、何かうれしかった事はありますか？
社員さんB：学校のトイレをリフォームしている時に、生徒から「ありがとう」と言ってもらえた時は、やりがいを感じてとてもうれしかったです。

高校生：同じ職場にいて、一緒に働きたい人はどんな人ですか？
社員さんB：やっぱり笑顔の人ですね。挨拶する時に笑顔な人は素敵だなと思います。
社員さんC：仕事について色々と質問できる、物知りな人が同じ職場にいると安心しますね(笑)
高校生：逆に、一緒に働きたくない人はどんな人ですか？
社員さんA：挨拶ができなかったり、終始不機嫌、1人で抱え込んでしまう人ですかね。コミュニケーションが取れなかったり、分からないことがあっても聞いてくれなかったりする人だと、周りが困ってしまうので。

株式会社サージ・コアの皆さん、大人数での訪問にも快く対応していただき、ありがとうございました。

高校生の感想

施工管理についての業務は何も知らなかったのでとても勉強になりました。施工管理をする上で1番大切なのは安全管理、次にスケジュール管理も大切だとお聞きしました。スケジュールがまとまっていないと業者の方の動きが鈍くなり、現場がスムーズに進まなくなるからだそうです。私も普段のスケジュールはしっかり管理しようと思いました。働いていて嬉しいことは「感謝されること」とおっしゃっていました。私もそういう言葉をもらえる仕事をしたいです。

F.M

みなさんがとてもニコニコしていたことを覚えています。また、仕事内で気をつけていることは安全性だけでなくコスト面も重要だそうです。業者さんがやりやすい環境を作ることも大切だそうです。会社内の一人一人が気配りのできるいい会社なんだなと思いました。

K.O

元々2人の予定だったのに7人で押しかけてしまったのが申し訳なかったです。民間の建物の現場と官庁などの現場の違いについて、思い返せば聞きたいことはまだたくさんあったなと思うところが今回の反省点です。また、会社名の由来について聞いた内容が面白く、印象に残っています。他の企業に訪問した時にも聞いてみようと思いました。

R.H

先輩が株式会社サージ・コアに勤めていて、土木・建築業の事務をしていると聞いていたのですが、想像している仕事内容とは違いました。施工管理は、専門業者を呼んだり、工程組みをしたり文字通り管理や指示をして工事がスムーズにできるようにサポートすること。自ら案件を取ってきて、そのための費用や日程などを決めるという事務的なお仕事もされていているそうです。お仕事中にもかかわらず、手を止めて説明してくださるなどみなさんとても優しい方で、普段から社員同士でコミュニケーションをたくさん取られているんだろうなと感じました。私もこんな会社で働けたらいいなと思いました。

A.F

建設業と聞いていたので、建物を建てる方だと思っていたけれど、行程を組む方だと知って驚き、縁の下の力持ちみたいな仕事がある事に感動しました。人数も少なく一人一人の負担が多そうですが、社員さんみんなが仲間想いでしっかり協力してお仕事をされていたので、すごくいい会社だなと思いました。実際に会社の中を案内していただいたときも、社員のみなさんが本当に仲が良さそうに話をしていて、私もこんな温かい雰囲気の会社で働きたいと思いました。どういう建設現場の行程を組み立てているのかや、私の小学校も改装したとお聞きしたので、当時どんな感じだったのかなどについてもお話を伺いたかったです。

おっちー