淀川加工印刷 株式会社は、主に食品包装用フィルムの印刷加工を行っており、スーパーに並ぶ食パンや菓子パンをはじめ、コンビニのお手拭きなど、みなさんが普段の生活でよく目にするさまざまな包装袋を印刷加工しています。

高性能の「欠点検査カメラ」の設置や、長年の経験により小さな印刷ミスを目視で発見する印刷オペレーターの存在など、印刷ミスを最小限に抑える環境を整えています。

衛生面への注力や高品質ですばやい納期対応も強みであり、震災や緊急事態宣言時など「迅速な食品供給」が必要な場面にも対応してきました。

今後の取り組みとしては、2つの大きな目標を掲げています。

1つ目は「食品パッケージの売上を伸ばして会社の規模を拡大し、雇用を増やすことで地域に貢献する」。創業当初から「障がい者が輝ける場を」という思いから障がい者雇用を行っており、初代から長年培ってきた「ご奉仕のこころ」を今後も大切にしながら尼崎で雇用の場を創出し、地域貢献につなげていきたいと考えています。

2つ目は「新しい事業へ積極的に取り組む」。印刷業にとらわれない「これからの世の中に役立つ新たな事業」を生み出すことを掲げています。2016年には、手軽に野菜や果物の栄養が取れる飲料をつくる事業も立ち上げました。今後はより力を入れて事業を展開する予定です。