株式会社 カワグチマック工業の ログ

高校生がダンボールを製造する工場を見学!

企業POINT

株式会社 カワグチマック工業は、2019年に創業50年を迎えた歴史ある会社です。事業内容は、包装資材関連事業、請負事業、ディスプレイ事業の大きく3つに分けられます。

社長にインタビュー

10月15日、高校生5名と尼崎市南初島町にある株式会社カワグチマック工業の本社工場へ行ってきました。応接室には、カワグチマック工業が手がけた展示品がズラリ! 少し緊張気味の高校生でしたが、展示物を見て興味津々でした。

川口社長にインタビューをする高校生

最初に、川口社長に会社説明をしてもらい、その後にインタビューをさせてもらいました。
カワグチマック工業では、梱包用のダンボールを生産しているほか、リボードという紙から作られた素材で家具や展示会のディスプレイも作っています。

社長:紙で出来た家具や展示物は軽くて丈夫だから、すごく使い勝手がいい。
高校生:私は部屋の模様替えが趣味なんですけど、家具の位置を変えたりするのがいつも大変です。でも、紙で出来た家具なら軽いから移動させやすいですね。家に欲しいです!
社長:そういってもらえると嬉しいね。すごく便利なのにまだまだ世間の認知度は低いから、これからもっと広まっていくように頑張るよ。

工場を見学しました

ダンボールが裁断されていく様子を見る高校生

次に、ダンボールを生産している工場を見学させていただきました!とても大きなダンボールが、見事にカットされていく様子に興味津々。

ダンボールが裁断されていく様子を見る高校生
社員さんに、ダンボールで作られた模型を紹介してもらう高校生

工場内に置かれている車の模型にビックリ!
これもダンボールでできているとは…
こんなに精密な部分まで作り込めるなんて、ダンボールってすごい!

段ボールでできた家具に触れる高校生

最後に、工場以外の社内も見せていただきました。社員さんが昼食を食べる休憩室には、冷蔵庫が置かれていました。

段ボールでできた冷蔵庫の扉に触れてびっくり

ひょっとして、これも…?
…やっぱりダンボールでした!

オフィスに置かれている机も、一見すると木でできているように思えますが、もちろんダンボール製。
最初から最後まで、驚きっぱなしの高校生でした。

今回の会社訪問で、ダンボールの可能性は無限大だということが分かりました。
高校生たちにとって、ダンボールは梱包の道具で、箱の形をした物。
その思い込みがガラッと変わる良い経験になったようです。

株式会社カワグチマック工業 川口社長と百合学院高等学校の生徒5名

株式会社カワグチマック工業の皆さん、ありがとうございました!

ライター:インターン生・高橋

製造業 > パルプ・紙・紙加工品製造業

株式会社 カワグチマック工業

段ボールであらゆるモノをつくり出す紙の建築家

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